前回のラクビーワールドカップ以来、話題になったよく聞く仲間同士を称え合う言葉の一つです。
これを聞いた時、ある人の言葉を思い出した その人の名は、ウィリアム・マクレイブン 元アメリカ海軍大将が卒業を迎えた学生達にかけた言葉である。
『私たちの誰もが、人生の悲劇的な瞬間から免疫がありません。
私たちが基本的なトレーニングで持っていた小さなゴムボートのように、人生の目的地に貴方を連れて行くには、良い人々のチームが必要です。
一人でボートは漕ぐことはできません。
貴方の人生を分かち合う人を見つけて下さい。
出来るだけ多くの友達をつくり、自分自身のネットワークを広げて下さい。
成功は、自分自身や他人にかかっている事を決して忘れないでください』
先に言った"一人は皆んなの為に、皆んなは一人の為に" 正に、日本丸と言う船に乗った国民と言う
乗客全てに当てはまるのではないでしょうか?
皆さんが乗っている"日本丸"は、一つのチーム 仲間なのです。 この船を沈める訳にはいかないのです。
人生と言う旅に出た以上、楽しまない手はないと思います。
良い友達や仲間と言う大きな帆を張り、人生と言う強風や荒波を乗り越えた先には、きっとこの『日本丸』は、私達にとって、かけがいのない物になる事でしょう。(コラムニスト: 鈴木 優)
ウィリアム・H・マクレイヴン(William H.McRaven) 米海軍特殊部隊SEALsとして37年のキャリアをもつ元海軍大将。2003年、イラクにおける「赤い夜明け作戦」で逃亡中のサダム・フセインを捕獲。2011年、「ネプチューンの槍作戦」を指揮し、ウサマ・ビン・ラディンの殺害に成功。その後、四つ星階級章の大将として米国特殊作戦部隊の司令官を務め、2012年には、ソマリアで武装グループに監禁されていた人道支援団体のメンバー2名の救出作戦を成功させた。海軍を退役した後は、2015年~2018年までテキサス大学システムの学長を務め、現在は、妻のジョージアンとテキサス州オースティンに居住。ビジネスや教育分野で講演を行っている。日本語訳されている著書は『1日1つ、なしとげる! 米海軍特殊部隊SEALsの教え Make Your Bed』(講談社)、『ネイビーシールズ--特殊作戦に捧げた人生』(早川書房)。
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