デジタル社会の実現に向けて、政府が取り組む施策として、10日「重点計画の概要」が判明。
4分野が追加
従前のデジタル先行分野に挙げられていた「医療福祉、教育、防災」の3分野に、「農業・水産業、インフラ、港湾、モビリティー(輸送)」の4分野が追加された。
デジタル化先行分野
①医療福祉,②教育,③防災,④農業・水産業,⑤インフラ,⑥港湾,⑦モビリティー(輸送)
計7分野で利便性や生産性の向上を図る方針。
各分野の方針
農業・水産業:補助金などをオンラインで申請できるシステムを整備。
インフラ:中央省庁や自治体、民間事業者が保有する点検データをデジタル化し、災害後の復旧作業などに役立てる。
医療福祉、教育、防災:オンライン診療の普及、ビッグデータを活用した教育政策の立案、災害時に被災情報を一元管理できるシステムの構築など
9月に「デジタル庁」発足予定
9月発足のデジタル庁は、今回の計画がベースとなる予定とのこと。
まとめ
政府「デジタル化、先行分野7分野」が判明した。
国の方針を一つのレバレッジとして自社の活動に取り組むことは、今後加速度的に変化していく社会の中で生き抜くには必要な手法の1つかもしれません。
当社でも「自社の強み」を成長させれる業務に取り組んでいきたいと思います。