以前、「ポジティブな言葉」と「ネガティブな言葉」を各々別々の林檎に投げかけると異なる腐り方をする、と聞いたことがあります。
そのことを実際に実験をされた動画あるのでご紹介します。
動画事体は1~4までありますが、結論の「4」だけ掲載します。
この実験から、言葉には何かしらの力があると理解しないではいられませんね。
そのような「言葉の力」について、私の知人がコラムを書いてくれましたので紹介します。
『言霊』
『言霊』とは、言葉が持つ力、人によっては霊力とされており、不思議な力が宿されています。
人を褒めたり、逆に罵倒したり、それぞれに意味を成している事なのです。
故に、相手に対して言葉を発すると言う事は同時に責任が伴ってくることを考え無くてはいけないのでしょうか。
例えば、良い言葉を発すると良い事が起こり、不吉な言葉を発すると凶事が起こるとされ、祝詞などを述べる時は絶対に誤読があってはならないように注意を促されるようです。
今日に至っては、結婚式などで神主さんが言われている言葉も『言霊』の思想に基づくものとされています
相手に対してや、思い込みの変え方は、声に出して言ってみたり、文字に変えてみるのもいいでしょう。
歌の詩に載せ替えてみたり、人を讃える言葉にしても、聴く側の、その時の環境や体調などによっても変わって来ます。
その時にかけた何気ない人に対しての言葉が、将来その方にとって重大な事柄になるかも知れないと言う事を肝に銘じ、心にも余裕を持てる生活をして行かねばならないと思います とは言え、人間と言う動物は言葉を持つ唯一の生き物です。
人生において時には傷つき、時には喜びまた時には泣き叫びたくなる事も多々有るでしょう。
そんな時、優しくかけて頂いた言葉は、その人にとって『言霊』になり励みになり、立ち上がるきっかけになる事は間違いないでしょう。
そして次に貴方がそのような方を見かけた時、そっと話しかけてあげて下さい。
きっと優しい気持ちになるはずです。(コラムニスト: 鈴木 優)