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81歳、我なお命の炎を燃やさん

80歳にしてエベレスト登頂を達成した冒険家の三浦雄一郎。65歳から登頂のためのトレーニングを始め、心臓病を抱えながらもなぜ彼はエベレストへ登ろうと思ったのだろうか。
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三浦氏は元々53歳の時に世界七大大陸の最高峰からスキー滑降しギネスにも登録される偉業を達成していた。エベレストに登ってみたいという思いを抱きながらも、スキー滑降の燃え尽き症候群で不摂生な生活を送っていた彼の心を動かしたのは、父と息子の姿だった。父・敬三は白寿にモンブランを滑るという目標、息子・三浦豪太はフリースタイルスキーのモーグルで世界に挑戦、それぞれの目標のために厳しいトレーニングを重ねる姿に、負けてられないと一念発起し、自身も70歳でのエベレスト登頂のためにトレーニングを始めた。
 その五年後、三浦氏は登頂に成功するが、その引き換えに心臓に爆弾を抱えることになる。登頂の途上で、不整脈と心房細動を発症したのだ。専門医に引退を進められるも三浦氏はエベレストへの思いを断ち切れず、心臓手術を受け75歳で再度エベレスト登頂を成功させたのだ。そのまた5年後、80歳になった三浦氏は、2009年に骨盤と大腿骨の骨折、さらに2度に渡る心臓手術を乗り越え、とうとう3度目の登頂と果たした。
 家族の猛烈な反対、エベレストへ登るには高齢すぎる身体、それでも三浦氏がエベレストへ登り続けることができたのは、心の底で「必ず登ることができる。登れる方法が必ずある」と確信していたからだ。死と隣り合わせの極限状態の中でも、どこか冷静で、しかし絶対に生きて戻るという強い思いを捨てず、「自分は神様に生かされている。だから絶対に助かる」と捨て身で立ち向かえる強さを持ち続けること。そうすれば、無理の限界を超えることができる。エベレストを登る道は、一歩踏み違えば死が待っているからこそ、どんな小さな一歩でも疎かにはできない。この一歩の歩みを諦めない限り、必ず世界の頂点に立つことができる。
それでも、どうしても辛いときは、諦めるなと自分に言い聞かせるしかない。自分がやってきたトレーニングを信じるしかない。一日、一瞬の積み重ねは、すべてエベレストの頂上に繋がっているのだ。3度のエベレスト登頂という偉業は、私たちの普段の生活からは到底想像もつかない過酷な努力や力強い信念によって達成されて、なかなか共感することはできない。しかし、三浦氏の言葉はとてもシンプルで真っ直ぐに響いてくる。
自身の目標のために日々努力を重ねていけば、どんなに小さな一歩でも前に進んでいる確実な一歩になり、その一歩は自信を裏切らない。夢や目標に向かって歩き始めるのに、老い若いは関係ない。年だから無理だとか、現実的を見ろだとか言われるような空想も、信念をもってその道を信じて進み続ければ、必ずたどり着くことができる。「自分自身のエベレスト」を登頂するために、あるいは「自分自身のエベレスト」を見つけるために、今の自分になにができるのか、模索してみたいと思う。
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