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臥薪嘗胆

司馬遼太郎著『坂の上の雲』にこんなことが書いてあったなもし。
『江戸時代を通じてこれら庶民には原則として教育の場が与えられていなかったため無学者が多く、社会意識がひくく、庶民であってもまだ国民としての自覚も意識もない。』(「春や昔」の章)

この文章を読んで「うんうん」とうなった。

何か出そうで出ない。

「う~~~~~~~~~~ん('A`|||)」
こんな感じ(_´Д`) アイーン



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そんでもって今日の朝方、お布団の中でもぞもぞしていると

きらりーん♪
「同じではないかぁーーーーーーーオオーw(*゚o゚*)w」

「秦の始皇帝」のときと「明治の日本」が・・・ただその行なった目的・手段が違った。
それが自ずと違う結果をもたらした。

こんな説明では解りまへんな(o^∇^o)ノ


1、まずは「秦の始皇帝」の時代は

(1)、広大な領土の統治をするに当り、始皇帝の子息達が封建してそれぞれ治める(封建制)のではく郡県制(官僚による地方統治)を採用。
(2)、度量衡(度=長さ、量=体積、衡=重さの単位)、貨幣、車の幅を統一。
(3)、漢字はそれまで地方ごとに異なる字体が使用されていたが、これを改め、秦の字体を標準字体として採用したなど、全国に新しい制度を用いて治めることにした。
これらは評価にあたいするところだと思います。

ただ儒教が万能とはいえないが、儒教を軽視する代わりに法治主義を貫いた。
彼が作った新語である「皇帝」に対する礼や忠義等を民衆に浸透させることがなかった。

民衆という国の土壌を耕すことなく、スタートした新しいルールが民衆から受け入れられず、
それに加えて、自国の防衛のために万里の長城を作り、軍隊輸送がスムーズに行なえるように道路整備を行う。これらは明治日本の軍艦を持つに等しいかもしれない。

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でも余計なのが大宮殿や始皇帝陵などの自分の顕示欲を満たすための大規模な土木工事にも人夫を強制徴収して行なったため、より一層民衆から反発を招き、秦の国自体を滅ぼす要因となってしまった。

折角、いい制度を作っても、自己中心的な考えにより、国を支える民衆を軽視し、結果として滅んでしまった。
それが私の始皇帝に対する評価です。

始皇帝は、力があるが結局は自己中である第四水準の経営者の典型例ですよね。


2、それと比較すべきは「明治期の日本」
(1)江戸幕府が倒れ、廃藩置県で官僚による地方統治を行なう。
(2)明治憲法、その他の法律が整備
(3)文明開化など、全国に統一したルールを引いたことは同じです。

ここで始皇帝と違うところは、民衆に「教育」を施していくところ。
学べれば食べていけるというのが、当時の感覚。
勤勉な日本人にしてみたら有り難いことだよね。

でもその当時は当時で大変で、税金が滅茶苦茶高かった。
始皇帝のときは「強制労働」、明治日本は「重税」で民衆を苦しめた。

ただ明治日本が税金が高かったのは、或る意味、性がないことだったかもしれない。
当時の日本は、外国からの圧迫を受けていて、自国防衛をするために
国が破産するかどうかのぎりぎりのところで軍隊整備を行なっていたから。
その辺も民衆側も理解していたのではと思う。

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3、折角、いい考えで組織のルールを作ろうとしても、それを支えてくれるスタッフの理解と協力が必要だということを教えてくれた事例なのではと思います。

なるほどね♪

歴史って勉強になりますな^^



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