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曇りなき単純さ

弟・真之が、大学予備門に入学したはいいが、このままでいいのか悩む。

何を?

お金だよ(ノ◇≦。) ビェーン!!
兄である好古が、真之の学費を出してくれていた。
偉い奴だよ。゜(´Д`)゜。
安い給料でやりくりをしてさぁ。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン



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心配した真之が、好古へ相談しに行く。
でも「兄さん、お金は大丈夫ですか?」とは直接聞いたりしない。
そんなことを聞いても「そんなこと心配するな」と言うに決まっている。

だからこんな質問をぶつけてみた。
「人間というものはどう生きればいいのでしょう?」

好古は、自分を例にして
書生なら人間についての思案も根元まで掘り下げることができるが、自分は軍隊に所属しているからには「人間はどう生きるべき?」と問うのではなく、「陸軍騎兵中尉秋山好古はどうあるべきか?」を考えるべきだという。

好古「俺は単純であろうとしている」


.『人生や国家を複雑に考えてゆくことも大事だが、それは他人に任せる。
それをせねばならぬ天分や職分を持った人があるだろう。
俺はそういう世界にはおらず、既に軍人の道を選んでしまっている。
軍人というのは、己と兵を強くしていざ戦いの場合、この国家を敵国に勝しめるのが職分だ。

負ければ軍人ではない。

だからいかにすれば勝つかということを考えてゆく。
その一点だけを考えるのが俺の人生だ。
それ以外のことは余事であり、余事というものを考えたりやったりすれば、思慮がその分曇り、乱れる。

(中略)

人間は、自分の器量がともかくも発揮できる場所を選ばなければならない。』(「七変人」の章)

このまま大学予備門に居ても、官僚や学者になっても二流にしかなれないという真之。

結局、真之は海軍兵学校に入ることになる。


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好古の言葉は、簡単のようでなかなか実行できないことなるのではと思う。
だってさ、色んなことに手を出してしまいがちなのが人間なのでは?
今まで生きてきた中で、興味の対象がどれだけ変わったろうか?
考えてみたら解る。

それとさ、現在のサラリーマンで、「この会社でおいて自分はどうあるべきか?」と追求し抜き、努力し抜いている人はどのくらい居るだろうか?
この時代の人生観とは随分違ってしまった気がします。

それにしても好古さんはよぉ~針鼠型ですね♪
さすが動物占が「モンキー」だけありますね(☆゚∀゚)


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