『コントロールの中でもっとも重要なのは、自分自身と自分のお金の管理・運用をコントロールすることだ。』
『会計が「事実」ではなく「意見」に基づいているというのは、ともて大事なことだ。』
(「金持ち父さんの予言」 ロバート・キヨサキ著 筑摩書房)
自分自身と自分のお金の管理・運用をコントロールするには、「貸借対照表・損益計算書」が必要。
でもここで注意が必要なのは、会計は「事実」ではなく「意見」であるってこと。
※「事実」 ・・・・何らかの証拠によって存在が証明できるもの
「意見」 ・・・・事実に基づいている場合も、そうでない場合もあり得るもの
だからこそ、金持ち父さんは会計士の選択の仕方を教えているのだ。
ここで経済的苦境を乗り超える方舟を作る際の注意点。
『港を出る前に必ず、積荷がしっかり固定されているか確かめるんだ。
一つでもきちんと固定されていなかったら、君達を金持ちにしてくれるはずの積荷に命を奪われるかもしれない。』
『自分自身の方舟の船長になりたいと思っている人にとって一番大事なコントロールの力は、自分自身、自分の財務諸表、自分の舟の積荷・・・・それをどう積み込むか、誰に安全確認をさせるか・・・をコントロールする力だ。
財務諸表はあなたの方舟の貨物室だと言っていい。
お金の世界では大きな嵐が定期的にやって来るが、それが訪ねた時、人々は自分の持っているポルシェ、フェラリー、トレックスの時計、家、投資信託、株式、不動産などの価値が突然変わったことを知る。
つまり積荷が左舷の側(資産)から右舷の側(負債)へと一瞬にして移動する。
この嵐はいつか必ずやってくるが、そうなった時、人々は自分が「純資産」と持っていたものが実際にはどれほど資産価値がなかったか、思い知らされるだろう。
だから、ここで是非言っておきたい。
光り物が好きな人は舟の船長になるべきではない。
船長になるためには、本当の金よりも光り物に魅力を感じがちな、自分の中にいる愚か者をコントロールしなければならない。
自分の舟の船長になるためには、自分自身をコントロールすることが必要だ。
それは、損益計算書と貸借対照表をコントロールすることを意味する。
積荷のあるなしにかかわらず、財務諸表が自分の方舟の貨物室だということをいつも忘れないようにしよう。』(「金持ち父さんの予言」 ロバート・キヨサキ著 筑摩書房)
『ファイナンシャル・リテラシーを高めることは、リスクを減らして利益を増やす。
財務諸表は平均的な投資家には見えないものを見せてくれる。
自分の経済状態を自分でコントロールするのを可能にしてくれ、人生において行きたいと思っているところに連れて行ってくれる。
また、財務諸表がコントロールできれば、実際にはその場にいなくても複数のビジネスを動かすことが可能だ。
財務諸表を本当に理解することは、Sクワドラントの人がBクワドラントに移るためにも必要だ。
私が損益計算書と貸借対照表を魔法の絨毯と呼ぶのはそういう理由からだ。』
(「金持ち父さんの投資ガイド 入門編」 ロバート・キヨサキ著 筑摩書房)
私自身、何個かの財務諸表を持っています。
これを一つにする作業を毎月しているわけです。
結構大変です(^^;)
でも今回、改めて読んでもっともっと厳しく見つめないといけないと思いました。
サラリーマンの方でも財務諸表はあります。
どうぞ御自分の財務諸表をご確認してみてはいかがでしょうか?
ここで注意!
もしプロの専門家と一緒に見て貰うなら、「意見」と「事実」を立て分けて説明してくれる人を選ぶことをお勧めします。
『残念ながら、私が成績をつける人間だったら、四十五歳までに仕事に依存することなく自立していない人には全員落第点をつける。』
(「金持ち父さんの投資ガイド 入門編」 ロバート・キヨサキ著 筑摩書房)
これは経営者であれば、「願望」・「希望」ではなく「責任」だと思います。