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プロフェッショナルの条件⑭

PART2 働くことの意味が変わった

1章 生産性をいかにして高めるか

生産性革命は終わった

ここで一度本を巻き戻しして読んでみます(笑)
どんどん読み進めていくと、気づきも多いのはいいが、頭に詰めたら抜けるのも多くて・・・・そうなると、何か大事なものを忘れ物している気分になります。

ということで、私の単なる我が儘で、PART2に戻ってページを読み返してみたいと思います(笑)

『今日、重要性を増してきた知識労働者の生産性はまったく向上していない。分野によっては低下してさえいる。(中略)

彼ら(知識労働者)の生産性を向上させるうえで何が役に立たないかという点で同じである。(中略)

生産性を向上させるうえで、何が役に立つかという点でも同じである。』

それは何か?

資本と技術は生産手段にすぎない
前述の「何か?」について、「資本」「技術」だけでは生産性を高めることはできない。

『資本と技術が仕事の生産性を高めるか損ねるかについては、知識労働者がそれらを使って何をいかにするかにかかっている。仕事の目的や、使う人の技量にかかている。』

「資本」や「技術」がどんなにあったとしても、生産性が高いビジネルモデルはできない。

それらを使ってどのように生産性の高いビジネスを打ち立てていけるかは、その担い手にかかっている。

だから
『知識労働者に関しては、それ(より賢く働くこと)が唯一の鍵である。』
経営者は勿論ですが、職員を抱えている経営者であれば、その職員にいかに賢く働いて貰えるか?

「目的は何か」を問うことが重要

『知識労働の生産性の向上を図る場合にまず問うべきは、
「何が目的か。何を実現しようとしているか。なぜそれを行うか」である。

手っ取り早く、しかも、おそらくもっとも効果的に知識労働の生産性を向上させる方法は、仕事を定義し直すことである。

特に、行う必要のない仕事をやめることである。』

何が目的か。何を実現しようとしているか。なぜそれを行うか」が、はっきりさせること。

仕事に対するそれらがはっきりしているからこそ、後述される「成果をあげるにはどうしたらよいか」の大前提としての「自らの啓発と配属に自ら責任をもつ」ことができるようになる。


分散化する知識労働者の仕事

『知識労働のそれぞれについて、「何の為に給与を払うか」、「この仕事には、どのような価値を付加すべきか」を考えればよい。』

「何の為に給与を支払うのか」、それは雇った職員に何をして貰う為に雇ったのか?その人の職場での使命は何なのか?それを雇う側は鮮明にイメージし相手にも伝えること。

「この仕事には、どのような価値を付加すべきか」、仕事の遂行に当り、付加価値を与える姿勢で働くこと。俗に言われる「プラスαの法則」。自分は勿論、職員へこの姿勢で働いて貰えるよう仕事に対する使命感を持ってもらわないといけない。

知識労働は三種類ある
『それぞれ(知識労働の三種類)について、異なる分析と異なる組織が必要となる。』

『第一に、知識労働のいくつかにおいては、仕事の成果は純粋に質の問題である。

第二に、質と量をともに成果とすべき知識労働が幅広く存在する。

第三に、作業労働的(成果が肉体労働と同種。質は条件である。)

(中略)

知識労働の生産性を高めるには、その仕事が、成果に関して、いずれの範疇に属するかを知っておく必要がある。

そして初めて、何を取り組むべきかが明らかになる。

「何を分析すべきか」「何を改善すべきか」「何を変えるべきか」を決定できる。

さらには、知識労働のそれぞれについて、生産性の意味を明らかにすることができる。』

仕事のプロセスを分析する
『知識労働の生産性を上げるには、目的の定義、目的への集中、仕事の分類という三つのほかにもなすべきことある。(中略)

生産性向上は、作業を分解し、分析し、組み立てなおすことによって実現できる。』

『知識労働の生産性は、このように取り組むならば、容易に向上させられる。』

『知識労働者自身がパートナーとなって生産性の向上に取り組むことである。

仕事の水準、難易度、技能の程度に関わりなく、あらゆる知識労働に生産性と成果に対する責任を組

み込む必要がある。』

※なかなかこのような考えは持ちに難いかもしれませんが、ここは大事なことだと思いますよ。
『知識労働については、働く人たちとのパートナーシップは唯一の方法であって、他の方法はまったく機能しない。』


『生産性の向上には継続学習が不可欠である。(中略)

訓練の最大の成果は、新しいことを学びとることにあるのではなく、すでにうまく行っていることを、さらにうまく行えるようにすることにある。』

「生産性の向上」という観点でいくと、ルーティンワークを更に上手にできることを集中して訓練を行うこと。
決して新しい仕事ができるようになる為の訓練ではなく、今現在携わっている仕事が上手にできる為の訓練であること。
この意味において、私の事務所で行っている「社員研修」の内容も再検討してみようと思う。


『知識労働者は自らが教えるときにもっともよく学ぶという事実がある。(中略)
情報化時代にあっては、いかなる組織も学ぶ組織にならなければならないと言われる。しかしそれは同時に、教える組織にもならなければならない。』


セミナーって詰め込み式が一般的。

最近、私はインプットもするけど、アウトプットもする機会があるセミナーへ行くようにしています。

頭に溜まった情報を一度アウトプットすることで頭の中を整理する必要があると思います。

それは整理整頓しないでいた机の引出を整理する際、一度全部出してからやった方が早いというのと同じでは?(笑)


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